毎年楽しみなキンモクセイ



自宅前の小さな庭の中に、金木犀の木が植えてあります。

庭のキンモクセイ

この木は、母親の実家にあったものを譲り受けました。
毎年のように、秋になるととてもよい香りをさせます。
芳香剤のキンモクセイとはまったく違う、新鮮で豊かな香りは、心の中のもやもやを一気に取り払ってくれるような、そんな力を持っている気がしています。

そのキンモクセイも、なぜか最近はあまり花を咲かせてくれなくなってしまいました。
たぶん、肥料が足りないせいだ、と思っています。

以前、このキンモクセイを挿し木にして、小さな鉢に植えて、開花させたら楽しそう、と思って、挿し木に挑戦をしたことがあります。
でも、失敗しました。

草花の挿し木は結構うまくできるんですが、こういった樹木の挿し木は一度も成功させたことがないんです。
ほかには、バラの挿し木も私にはだめでした。
どうも、硬い木のものが苦手みたいです。
切り方に問題があるんでしょうか。

バラはとげがあって、挿し木のときに刺さりそうで怖かったんですが、それでうまく切れなかった、ということもあったのかもしれません。

庭にはほかにも小さな花をさかせるつつじもあるんですが、たぶんこれはさつきという花みたいです。
さつきとつつじ、よく違いがわからないんです。

5月ごろに、かわいいピンク色の花をたくさん咲かせます。
こうしてみると、うちの庭って季節ごとに変化があって、楽しい場所だったんですね。

バラ、キンモクセイ、さつきのほかにも、なぜか紅葉の季節以外にも葉が赤い小さなもみじのような葉の樹木、黄色い小さな花を無数につける木などもあって、なかなか楽しい庭です。

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