カンカンスカーレットは真っ赤なカーネーション



真っ赤なカーネーション。
私は、なぜかこの花に、子供時代から強い憧れを持っていました。
独特の、切れ込みがある花びらの形。真っ赤な色合いなど、不思議とその花に強く興味を持っていたんです。
いつか、カーネーションを育ててみたい、と思っていたら、そのカーネーションにも、種を販売している、と知りました。
いろいろ見たんですが、ミックスカラーの種が多くて、赤だけのカーネーションの種が意外と見つからなかったんです。
ついに見つけたのが、カンカンスカーレットという、本当に鮮やかな赤色をしたカーネーションの種でした。

カーネーション カンカンスカーレット

この種から育てたカンカンスカーレットは本当に丈夫で、何年も花を咲かせ続けています。カーネーションって、夏の暑さには弱い植物みたいなんですが、幸いこの種からのものは強かったみたいで、暑い夏を越してくれました。

花色は、本当に鮮やかな赤。
まさに、カーネーションを代表する色、というような感じです。

私は、さまざまな植物を育てましたが、苗から育てることも、種をまくのもどちらも大好きです。
種をまく楽しみは、最初から花を咲かせるまでの過程を楽しむことができ、また、苗の場合は、苗しか販売していない花もあるからです。

メーカーが、次々と新しい花色を毎年発表していて、いつもほしくなってしまいます。

花って、なぜこんなにも魅力的なんでしょうね。

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